ドコモとauが同日に春モデルを投入してきた。
双方10機種。数では互角であるが、テイストがやや違っている。
ドコモは主力の903iシリーズが出揃い、デザイン重視の703iに企画モデルを加えた10機種を用意してきた。
auは、W5xシリーズ9機種とデザイン端末1機種の10機種を投入してきた。うち、7機種はワンセグ端末である。
ざっとラインナップを見た限りでは、ドコモは普及端末、auは主力端末の拡充を狙っている。さて、各社をそれぞれちょっと注目していこう

<NTTドコモ>
7シリーズとはいえ、デザイン面でも独自機能面でも凝ったものになっている。
デザインにこだわりたい人、持ち運びに軽い端末を求める一般的なユーザーにお勧めだ。
だが、どうしても型番の性質上7シリーズは9シリーズより劣っている印象が否めない。
この辺は、どうユーザーに受け入れられるのか。
また、903iが値下がりする中発売されるため、どれほど売れ行きに影響されるか。
ソフトバンクが打ち出した薄型路線には真っ向勝負した。搭載機能面でも相当頑張ってきているので、この辺が評価されると良いのだが・・・。
私のように携帯オタクはどうしてもハイエンド機を求めるが、メール重視の若い世代は7シリーズを選択することが多いように思える。
そのような層にはすんなり受け入れられるといいのだが・・・。

<au>
MNP前に4シリーズを大量投入し、春モデルで5シリーズを市場に投入してきていることからも、auの機種リリースはハイペースだ。
地デジが普及していく今後を見据えたワンセグへの急速な対応が見て取れる。
市場のニーズがどれほどワンセグを求めているのか、そしてワンセグ投入と引き換えに増した本体のサイズへの評価。このあたりが、明暗を分けるように思われる。
そのため、今回の投入モデルはほとんどが140グラムを超えるかそれに近い「大物」である。本体サイズよりも、機能の豊富さを売りにしているのが明確だ。
だが、5シリーズの性格がドコモの型番方式に比べるとあやふやであり、機種ごとの機能のばらつきが顕著である。なかなか理解されにくいこの機種ごとの機能について、一般ユーザーにどれほど受け入れてもらえるのか、注目である。

<まとめ>
ドコモは9シリーズでハイエンドを追求し、7シリーズで隙間を埋めた。
auは常に新しい機能を追及し続け、常に市場の注目を集める。
この2社は、目指すところが違い、狙っている層も違っている。
今後、ユーザーがどのように動くのか、また、どの機種が売れていくのか注目したい。
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