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先日、帝王切開で長男を出産しました。
二人目の出産で二人とも帝王切開です。
一人目は別の病院で出産したのですが、病院によってちょっとずつ違うことがありました。
ちょっと振り返ってみたいと思います。

一人目の時は、ストレッチャーで手術室まで運ばれましたが、今回は術衣に着替えてT字帯(平たく言うとふんどし)をつけたまま徒歩で手術室に移動しました。
麻酔は同じく背中と腰に注射。この注射がものすごく痛いのです・・・。
前の時はお腹は結構感覚ありましたが、今回は胸の下がしっかり麻酔が効いている感じでした。そのため、一人目の時に感じたゴソゴソ感は殆どありませんでした。

8:15 手術室入室
8:52 手術開始
9:06 人工破膜
9:07 誕生
9:08 胎盤摘出

タイムテーブルはこんな感じ。
手術が始まってすぐにもう赤ちゃんは誕生します。
産声が聞こえてきたら一人目の時と同様に涙が溢れてきました。
この病院では手術室にカメラを持ち込む事が出来たので、コンデジで最初の対面を撮ってもらいました。

ここで、声を大にして言いたいことがあります。

”引き”のショットは危険!!!

撮ってもらうなら、アップにしてもらいましょう。
なぜならまだ手術中だから。
ちょっとしたスプラッタ気分になれます><
(幸いそのものズバリは写ってませんでしたが人に見せるときはトリミングしたい)
そして、裸ですからね、私・・・。

とはいえ、本当に直後の様子はやっぱ撮って貰えてすごく嬉しかったです。
前の病院では、保育器で運ばれていく娘をパパが撮影しただけでしたので、今回は色々配慮してもらえて有り難かったです。

赤ちゃんは綺麗にした後、ママより先に運ばれていきました。

その後ちょっと吐き気を催したりもしましたが、吐き気止めとか対処してもらうとスッキリした気分に。
縫合は1時間くらいはかかったかな?という感じでした。

処置が終わるとストレッチャーで分娩室に運ばれます。
分娩室は本来分娩するお部屋なので、帝王切開で使うことは無いのですが、赤ちゃんの計測などをそこでしていたので、パパはそこで待っていました。





30分くらいは待っていたそうで、その間に沢山子供の写真を撮っていてくれました。
そして、ストレッチャーの上で胸を開いて素肌に赤ちゃんをだっこさせてくれました。
カンガルーケア風、です。
ほんの数分でしたが。
うちの子は38週で出産したのですが、3,520gもありました。
それだけじゃない命の重みも感じました。
すごく暖かかったです。

そして、11時くらいにはお部屋に戻ってきた感じです。
麻酔はもう戻ってくる頃には少しずつ切れてきていました。
術後は痛みが無いので元気いっぱいでしたが、午後から徐々に痛みが増し、痛み止めを可能な限り使ってもらいました。
痛み止めは我慢しない方がいいです。
ものすごく体が重く感じて、一人で寝返りが出来ませんでした。
夜まで我慢していたら、後日尾てい骨のあたりが床ずれになっていることが判明。
なので、ちょっとでも違和感感じたら体勢変えてもらうとか、痛いの我慢してちょっと動くとかした方がいいです。
初日は熱が出ましたが、翌日には下がりました。手術するとどうしても熱は一度は上がるらしいです。

翌日はベッドを起こして少しずつ立ち上がる準備。
午後1時には一度立ち上がってみようとしたのですが、体を起こすときに激痛で泣いてしまい断念。
痛み止めを飲んで、午後3時頃に再チャレンジ。
何とか立ち上がることが出来ました。そのまま授乳室まで歩いて、子供と対面、最初の授乳をしました。
お腹を切腹した翌日に歩いてるってすごいですよね。
ちなみに、お腹の傷にはゼリー状のシートを貼ってあり、ガーゼ交換とか一切無いんですよね。
この方が傷の治りがいいんだそうで。糸も溶けて無くなるらしいので抜糸もありません。今の医療ってすごいですね。

食事は、前の病院では3日目から開始だったのですが、今回は2日目の昼から流動食が始まりました。
しばらくはガスがお腹に溜まっているのが苦しかったのですが、食事をするようになると腸が動くので解消しました。
歩くのも3日目になるとだいぶ楽になりました。4日目には背中につけていた痛み止めのチューブも取れました。

前の病院との大きな違いは母子同室についてです。
前の病院は原則24時間母子同室でした。
大部屋なので、他の赤ちゃんも泣くし、夜は殆ど眠れなくてしんどかった記憶があります。
今回は、母子同室できるお部屋が決まっていて、そのお部屋で10:00から17:00の間好きな時だけ同室をすることができます。
休みたいなって時は預けておけるので、だいぶ体の負担が軽減されました。
ただ、母子同室の時間帯は配偶者以外は入室できません。
なので、長女もなかなかお見舞いに来られないのはちょっと寂しかったです><

授乳は新生児室と併設している授乳室で行います。(母子同室の時は自室でも可)
助産師さんが丁寧に見てくれて、乳房マッサージを入念にしてくれたおかげで何とか出るようになりました。



一人目の時にもお世話になったのですが、メデラの乳頭保護器にお世話になりました。
病院の売店で買ったピジョンの乳頭保護器Mが小さすぎて使い物にならず、病院の備品を借りてみたらすごく飲んでくれたので、病院の在庫を購入しました。
一人目の時は1ヶ月くらい使って直母になったので、今回も落ち着くまでお世話になりたいと思います。



こちらのピジョンの搾乳機も病院で試してからamazonで購入しました。
組み立てが面倒なのですが、メデラのより安くてちゃんと絞れたので。
これが必要になったのは、私がかなり母乳の分泌が多くすぐに乳房が痛くなってしまうのと、搾乳して子供に届けなければならない事情が出来たからなので、搾乳しないよって言う人は別に要りませんね。



授乳していると乳首がすぐ痛くなりますので、バーユも必需品です。
乳頭が硬いとなかなか母乳って出ないんですよね・・・。

この3つの製品は私にとって授乳3点セットですね。

帝王切開は、赤ちゃんの日齢8日目に何事も無ければ退院できます。
私の場合、42万円を差し引いた金額75000円くらいの支払いになりました。
帝王切開なので自費と3割負担の伝票が出たのですが、3割の方はそのうち高額医療費で戻ってくると思うので、収支はプラスになりそうです。

今回の入院で持って行った端末は以下の物です。

・ARROWS NX F-02G
・Xperia ZL2
・iPad mini Retina
・Walkman
・SmartBand Talk
・LG G Watch R

持って行きすぎ?とは思いましたが、病室で過ごしている間暇なので良かったと思います。
F-02Gがやたらと発熱してしまい、Xperia ZL2の出番が多かったです。
Xperia ZL2はmineoで利用していますが、繰り越し分含めて6GBくらいあって、それを入院中にほぼ使い切りました。
そして持って行って良かったと感じたのがiPad。
カメラで撮影した子供の写真を転送して何度も何度も見ていました。
F-02GがWi-Fiおかしくてなかなか繋がらないのも有り・・・。
やっぱり写真見るなら大画面がいいです。
LINEもメインアカウントが見れるので、F-02Gが充電中とかの時も困りませんでした。


母乳をあげるようになるとお腹も空きますし、のども渇きます。
私はかなり食っちゃ寝な生活になってました。
カロリー高すぎないおやつなんかを常備しておかないと結構しんどかったですね。



入院中はこの本を見ながら無理の無い範囲で体操していました。
早く腹筋とか戻ってくれるといいなと思います。
コメント
ご長男のご出産、おめでとうございます!

いつも見させてもらってます。今はゆっくり休んでいただき、また次回もブログ記事を楽しみにしております!
  • by sputnik
  • 2015/03/03 12:11 PM
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