最近、レディースデーに行く方が前売り券より安いことに気づいたちえです。
先週は仮面ライダーグリスを見ましたが、今日はスリラー映画。PG-15指定なので、エロというよりはグロなのかな、と覚悟して映画館に行きました。
交通事故で失明して、警察官を辞めざるを得なかった主人公。
本人の過失で、事故を起こしてしまい、高校生の弟を死なせてしまうんですよ。
それもあって、主人公は精神科に通院し、病んでいる。
見えない演技は吉岡里帆さん、頑張られたと思います。
音声ガイドを使うと、パソコンだって使えちゃうんですね。
盲導犬が可愛かったです。
そんな彼女がたまたま遭遇した車の後部座席から女の子の声が聞こえてきて、助けを求めている。
結局目が見えないため、犯人を取り逃がしてしまうのでした。
目の見えない人の証言は信頼して貰えない。なかなか警察の対応は冷ややか。
しかし、元警察官の勘なのか、必死に訴えるわけです。
もう一人の目撃者(高杉真宙くん)を見つけ出し、2人で真相に迫っていく、と。
寂しいおんなのこたちがどんどん殺されていく。
親にも知られずに。
社会の闇を感じました。
ラストのアクションシーンは、息もつかせぬ展開で、祈りながら見ていました。
本当に怖い。怖いけど、諦めない。
元警察官の主人公は、犯人と対峙します。
そして最後の賭け・・・
グロ画像が結構出てきたので目を背けた場面がありましたが、面白かったです。
家族で特撮をこよなく愛しています、ちえです。
子供はおもちゃで変身遊びをしたり、録画を見たり楽しんでおりますが、母である私も東映特撮ファンクラブに入ったり、円盤を購入したりする筋金入りのトクサツジョシです。
NHKドラマ「トクサツガガガ」も楽しく視聴しました。
おもちゃが増えたり、シアターGロッソに毎回通うのは私の意向も大きいですw
そんなわけで、仮面ライダービルドも見ていたわけですが、そのVシネマ第二弾「仮面ライダーグリス」が今公開されておりまして、サードライダーの仮面ライダーグリスが主役なのです。
この仮面ライダーグリス、猿渡一海が変身するライダーなのですが、演じているのが武田航平くんです。
11年前に仮面ライダーキバで、紅音也を演じていたその人です。
キバの時に、音也さんにハマった私は、ビルドでの起用に喜んだものでした。
その「仮面ライダーグリス」、映画館のスクリーンで見たい!
というわけで、レディースデーを利用して見てきました、一人で!
もう一度言います、一人で!
(子供ちゃんごめんなさい…)
今回、「ドルヲタ、推しと付き合うってよ」が同時上映されました。
まずはドルヲタ〜…からスタート。
ショートムービーなので、サクッと楽しめます。いや〜〜〜笑った!
猿渡一海(かずみん)は、ネットアイドルのみーたんこと石動美空の大ファンなのですが、この子、ビルドのヒロインです。
特に主人公ビルドの中の人桐生戦兎といい感じになる展開はなかったんですけどね。
ちなみに、ビルド本編ではかずみんが、推しのみーたんの腕の中で息を引き取る場面が印象的でした。
そんな推しのみーたんを溺愛するかずみんが映画ではふんだんに楽しめます。
みーたんもしっかりヒロインしてますよ!
ネタバレ無しで感想言うならば、これぞビルドの集大成。てんこ盛りのお祭り!です。
前作「仮面ライダークローズ」では、いろいろ賛否両論あったんですが、今回の映画は、高い評価のレビューが多い印象。
少しだけ説明すると、ビルド本編では宿敵エボルトを封印して、スカイウォールのない、新世界を作ったんですが、その際に、スカイウォールがあった時の記憶をみんな失っていました。
本編では死んだグリスやローグも、別の時間軸で別の人生を生きているという設定。
なので、いわばパラレルワールド的になったわけです。
ビルドとクローズの二人だけが旧世界の記憶を持って存在しているんですね。
で、「仮面ライダークローズ」では、きっかけがあって、人体実験を受けていた人間の旧世界の記憶が戻る、という展開が起きました。
それでいろいろあって、クローズの話は割愛しますが、そんなわけで新世界で記憶を取り戻した主要キャストの時間が動き始めたわけです。
それを受けての仮面ライダーグリス。
エボルトはもう出てこないので、別の敵と戦います。
パラレルワールドな設定を生かして、あの人とあの人が同じ画面で会話してるのはムネアツでした。
ビルドの主役桐生戦兎も、クローズより活躍している印象。
分かりやすくテロリストと戦うお話なのでスッキリ見ることができました。
かずみんの腰ぎんちゃく、三羽ガラスもガッツリ出ています。
最後にもろもろの恋愛ごとも回収してくれたし。
いろいろすっきりするラストでしたね。クローズより個人的に面白かった!
かずみんが最高にカッコよかったです。
そんなわけで、円盤をポチったところまでが既定路線ですね。
蛇足に思えたVシネのNEW WORLDですが、幸せな未来を見れて私自身としては満足です。
ビルド、お疲れ様でした。