2018年11月9日、スマートフォン「OPPO Find X」が販売開始しました。
Find Xを取り扱っている楽天モバイル様のブロガー向けFind X説明会が開催され、幸運にも参加することができました。
その様子を紹介していきます。
<楽天モバイルについて>
まずは、楽天モバイル早野様より、楽天モバイルの現状についての説明がありました。
格安SIMの利用者推移のグラフです。
楽天モバイルは2014年10月にサービスを開始しました。
当初は格安SIM契約者は60人に1人の割合でしたが、現在では10人に1人の割合にまで浸透してきています。
現在、楽天モバイルは格安スマホのシェアNo1となっています。
楽天モバイルで自信を持ってオススメするプランが「スーパーホーダイ」です。
スーパーホーダイとは、通話SIM向けのプランです。
・10分以内の国内通話かけ放題。(※楽天でんわアプリ使用)
・データ契約容量を使い切っても1Mbpsでデータ使い放題。
・2GB、1,480円からデータ量に合わせた料金設定。
・楽天ダイヤモンド会員なら最初の一年間980円。
なんと言っても、高速通信契約容量を使い切っても1Mbpsで使い放題なのが売りのプラン。
・こどもの無制限に使ってしまうYouTubeにも有効
・パソコンを使ったテザリングも充分使える
会場では楽天モバイル契約者はいましたが、スーパーホーダイを使っている人は少なかったと思います。
これは、データSIMを使っている人もいるからかもしれませんね。
10分電話かけ放題は、楽天でんわアプリを使うという点が通常のキャリアスマホと条件が異なります。
込み入った話で無い限り、10分以内に会話が終わることが多いのでオススメとのことでした。
スーパーホーダイは、
・楽天会員500円引き
・ダイヤモンド会員ならさらに500円引き
・最低利用3年→2年間1000円引き
・最低利用2年→2年間500円引き
以上の割引があるので、楽天をよく使い、長く使う人であればお得に利用できるとのことです。
次にプラス割の紹介です。
通話SIM契約者は2回線目がお得になります。
2回線目が3ヶ月0円になるほか、通話回線であれば5000円割引(※)となります。
※SIMのみ購入の場合はキャッシュバック、端末とSIMの契約の場合は割引。
10月からドコモ回線だけではなく、au回線も選択できるようになりました。
これまでエリアの問題で導入を見送っていた人にも訴求していきたいそうです。
楽天モバイルショップは現在全国374店舗あります。
以前から格安SIMプロバイダの中では実店舗対応が早かったと認識していましたが、現在ここまで増えているとは知りませんでした。
格安SIMは、SIMのみを購入するガジェットに強い人に最初受け入れられていましたが、それだけではシェアはそこまで増えないと思います。
実店舗によって一般の人でも導入しやすくなってシェアを増やしたのかな、と感じました。
豊富なラインナップと魅力的なスマートフォンを取りそろえており、Find Xも最安値で提供しているとのことです。
<OPPO Find Xについて>
次に、OPPOジャパン中島様より、OPPOとFind Xについてのプレゼンがありました。
まず始めに、OPPOについての紹介がありました。
OPPOは中国の企業で、日本進出は今年でしたが、世界では代表的なカメラフォンブランドです。
市場シェア世界No.4、アジア市場No.1のメーカーだそうです。
OPPOは、2018年2月に日本市場に進出後、Find X含めて5モデルをリリースしています。
・R11s
・R15 Neo、R15 Pro
・R17 Neo
・Find X
次はFind Xの解説です。
Find Xのキャッチコピー、格好いいですね。
Find Xは、OPPOの新しい挑戦とのことです。
Find Xの3つの特徴です。
・スマホの新形態
・3Dテクノロジー
・高速スピード
以上の3つの特徴について紹介していきます。
グラデーションカラーデザイン
Find Xはサイレントブルーとワインレッドの2カラー展開しています。
7層の色を重ねてコーティングしたこだわりのカラーリングだそうです。
立体的なカラーで宝石のように輝くデザインになっています。
パノラマアークスクリーン
ベゼルの幅を限界までそぎ落とし、スクリーン下ベゼルはAndroidスマホで一番狭い3.4mmです。
画面の占有率は93.8%と、日本で販売されているスマホでは最も広い占有率です。
スライド式ステルス3Dカメラ
パノラマアークスクリーンを実現するためにスライド式ステルス3Dカメラが搭載されました。
カメラを使う際は自動的に起動し、必要の無いときは自動的に収納します。
カメラ部には、
・アウトカメラ
・インカメラ
・レシーバー
・3Dセンサー
様々な機能の全てが隠されています。
内部構造はOPPO独自の非常に複雑な構造となっています。
ステルス3Dカメラは、30万回を超えるスライド耐久テスト済みです。
一日に画面ロックを解除する回数は100回以下。
少なくとも5年間は耐久性を心配せずに使えるとのことです。
(私、100回以上起動してそうな気もするけど・・・)
また、1%のバッテリーで200回のスライドができるため、非常に省エネとなっています。
落下検知システムでは、カメラが起動時にスマホが落下した場合、カメラを収納するような仕組みがあるとのことです。
(まぁ、過信しては駄目ですけどね・・・。)
カメラが可動するため、ホコリの混入を心配する声がありますが、16時間防塵テストもおこなっているそうです。
内部へのホコリの混入は防ぐ構造になっているため、見えるところにあるホコリをふき取れば、安心して利用できるとおっしゃっていました。
次に3Dテクノロジーについての紹介です。
・3D顔認証技術
顔に1万5千ポイントのドットを照射して反射情報から顔の3Dモデルを生成しています。
Find Xがユーザーを認識して画面ロックを正確、安全に解除することが可能です。
指紋認証の誤認識は5万分の1と言われていますが、3D顔認証の誤認識は100万分の1です。
非常に高いセキュリティ性能となっていて、指紋認証の約20倍の安全性とのことです。
・OMOJI
ユーザーの表情を3Dカメラでデータ化して、キャラクターに反映させる機能です。
ざっくり言うと、iPhoneのアニ文字やSamsungのAR絵文字のような機能ですね。
・3D A.Iビューティ
ビューティ機能は従来端末にも搭載されていたが、Find Xには3Dテクノロジーを搭載させました。
3Dカメラで顔の296カ所をスキャンし、800万通りの美顔データから被写体に合わせた自然な美しさに変換しています。
・3Dライティング
被写体の顔の角度に合わせた様々な照明効果をプラスすることで、新しい芸術的な写真撮影を行うことができます。
自然光、リムライト、フェイスライト、2色(明るい)、キャンパスライト、ローカルライトの効果があります。
最後に高速スピードについてです。
CPUにSnapdragon845を搭載し、従来の物よりもA.Iエンジンの性能が飛躍的に向上しています。
RAMは大容量の8GBメモリを搭載しており、大容量アプリも高速に使うことができます。
カメラのA.I機能では、800のシチュエーションと21個のマークを表示することができます。
いつでもスピーディに素敵な写真を撮ることが、A.Iにより可能になっているとのことです。
また、PCの画面を撮影したときに出る「モアレ」が、Find Xでは除去されます。
Super VOOCフラッシュチャージ
Find Xには高速充電技術SUPER VOOCフラッシュチャージ機能が搭載されています。
なんと、0%の状態から35分で満充電になります。
電圧を上げるのでは無く電流を上げることで安全で高速に充電することができます。
バッテリーを2つに分け、同時に充電することで従来のVOOCフラッシュチャージよりも高速な充電が可能になったそうです。
電圧を上げないので危険ではないとOPPOの担当者様が力説していました。
毎日寝る前に充電しなくても朝起きてから出かけるまでの間に充電が終わるのは魅力だと思います。
・Color OS5.1
OPPO製スマートフォンは、Androidをカスタマイズした独自のColor OSを搭載しています。
Find XにはColor OS5.1(Android8.1相当)が搭載されています。
Color OSの独自機能を紹介します。
・スクリーンショット
設定アプリからスマートアシスト>ジェスチャーとモーションを開き、「3本の指のスクリーンショット」をオンにすることで、簡単にスクリーンショットをとることができます。
・ゲームしながら通話
ゲームや動画視聴中でも中断すること無くフローティングウインドウが立ち上がり、ハンズフリー通話をすることができます。
(ゲームしながら通話するのかなぁ・・・という素朴な疑問は置いておいて、アプリを終了しなくて良いのは便利だと思います)
・フルスクリーンマルチタスク
動画ゲームをしている際、左端からスワイプすることで、LINEや様々なSNS、ショートカット機能を表示することができます。
LINE等のSNSについては、動画を見ながらメッセージの確認、返信を行うことができます。
・ColorOS 5.2にも11月中に対応予定
Find Xは、11月中にColor OS 5.2にも対応予定です。
新機能は以下の2つです。
・スマートサイドバー
アプリを起動しながらでも画面横からスライドして他のアプリケーションや機能を利用することができます。
カスタマイズすることも可能で、従来よりも便利になりました。
・Googleアシスタント(標準対応)
これまで標準では対応していなかったGoogleアシスタントにも標準で対応しました。
電源ボタン長押しでGoogleアシスタントを起動することができるようになりました。
今回のイベントでは、参加者全員にモニター用の端末が貸与されることになっていたのですが、Twitterで感想を呟くことで3名に端末をそのままプレゼントするという企画がありました。
その結果、な、なんと、私がFind Xをいただけることになりました!
ありがとうございます!
展示されていた端末写真を載せておきます。
会場でワインレッドを触りましたが、本当にうっとりするようなカラーリングでした。
若干指紋は目立つかな?ということで、クロスが横に置かれていたのでフキフキしながら撮りました。
ちなみに、私がいただいたFind Xはサイレントブルーでした。
こちらは、開封レビューを後日公開いたします。
これから、長く使っていきますので、ブログで使用感などを紹介していきます。